ライフサイクルの主要なパラメータを変更する
(Changing key life cycle parameters)
植物のライフサイクルに影響する最も重要なパラメータは、全般パラメータ(General parameters)セクションにあります。そのセクションを開くには、メインウィンドウのパラメータ(Parameters)タブをクリックして、パラメータセクションのドロップダウンリストから全般パラメータ(General parameters)を選択します。
ライフサイクルにかかわるパラメータで重要なものは
(The important life cycle parameters are)
- 成熟年齢(Age at maturity):芽生えが出てきてから成熟(その植物が最大サイズになる時)までの日数です。もちろん、この日数は、現実の植物の生育日数と一致する必要はありません。ここでは絵を描いているのであって、生物学的正確さは必要ないからです。植物の部分を生成するのには時間が必要です(植物の各部分のタイプ別に、その部分を生成するのに必要な最低限の日数があります)。そんなわけで、植物の生長に最低でも50日は用意してあげましょう。葉の多い植物を作りたいならなおさらです。このパラメータの変更に関するヘルプは、数値パラメータの使い方(Using number parameter panels)を見てください。
- 生長曲線(Growth curve):植物の年齢に対する植物の大きさのグラフです。植物の多くの生長は、S字形の生長曲線をたどります。S字曲線は、始めゆっくりと、その後急成長し、年齢の終わりのほうでは成長速度を落としていく、という経過になります。曲線の形は、植物の生長を作り出すのに用いる指数的な等式に従う範囲内で、ある程度の変形が可能です。生長曲線の変更に関するヘルプは、S字曲線パラメータパネルの使い方(Using S curve parameter panels)を見てください。
- 開花年齢(Age at which flowering starts):新規の生長を生殖構造へと振り向け始める時点の植物の年齢です。その植物に花や実をつけたくなかったら、このパラメータ値を成熟年齢よりも大きく設定しておけばよいです。あるいは、植物につける花房の数を0に設定しても同じ効果が得られます(植物作成ウィザードで指定できます)。