植物をテキスト形式でコピー/貼り付けする
(Copying and pasting plants as text)
PlantStudio の植物は、完全にテキストベースなので、植物を記述してテキストをEメールに含めて、簡単にEメール送信することができます。これを手作業で行なってもよいのですが、もっと簡単にするために、植物のテキストパージョンをコピー&貼り付けできるようになっています。
植物をテキスト形式でクリップボードにコピーするには
(To copy plants to the clipboard as text,)
- メインウィンドウでコピーしたい植物を一つないし複数選択します。
- メニューの編集(Edit)からテキスト形式でコピー(Copy To Text)を選択します。
- あなたのお使いのワードプロセッサかEメールエディタで、そのプログラムの編集(Edit)から貼り付け(Paste)を選択します。その植物のすべてのバラメータを記述したたくさんの行が貼り付けられます。その植物が持つ3Dオブジェクトによって行数は変動しますが、通常、一つの植物につき少なくとも300行くらいです。
植物をテキスト形式でクリップボードから貼り付けるには
(To paste plants from the clipboard as text,)
- あなたのお使いのワードプロセッサないしEメールエディタで、一つないし複数の植物を記述したてキスとを選択し、そのプログラムの編集(Edit)からコピー(Copy)を選択します。すべてのテキストが含まれていることを確認してください。テキストの最初の行には、"start PlantStudio plant" という分文が含まれ、最後の行には、"end PlantStudio plant" という文が含まれます。それらの行の外側に余計な行が含まれていても問題ありません。
- PlantStudio で、メニューの編集(Edit)からテキスト形式で貼り付け(Paste From Text)を選択します。問題がある旨PlantStudioが返してきたら、先に戻って全植物をコピーしなおしてください。
植物をテキスト形式でコピー/貼り付けする時のTips
(Tips on copying and pasting plants as text)
- あなたのお使いのテキストエディタがテキストに余計な改行記号(carriage returns)を加えていないことを確認してください。PlantStudio が長い行のパラメータを理解できなくなるかもしれません。Eメールリーダーからテキストをコピーするなら、そのメールリーダーのラインラップ(line-wrapping:自動改行)オプションがオフになっていることを確認してください。例えば、Netscape では、View メニューの Wrap Ling Lines コマンドをオフにしてください。
- PlantStudio では、自動改行をチェックし、それを修復しようと試みます。一つのパラメータを記述していると考えられる行が2つに分割されいるような場合には、その旨メッセージウィンドウに表示します。植物をテキスト形式で貼り付けた時に、それを正確に読み取ることができているかどうかを確認したいなら、メッセージウィンドウをチェックし、そこに何かメッセージがないか確認してください。メッセージウィンドウは、メニューのウィンドウ(Window)から、メッセージ(Messages)を選択すると表示されます。
- テキスト形式で植物を貼り付ける時には、テキストファイルから植物を読み取るのと同じメカニズムを用いています。ですから、テキスト形式で植物をコピー、編集、貼り付けする場合、植物ファイルを外部プログラムで編集する(editing plant files outside the program)に記したのと同じ注意が適用されます。