PlantStudio について

PlantStudio は、Paul Fernhout 氏と Cynthia Kurtz 氏によって開発された植物作成のアプリケーションです。このアプリケーションの紹介や使い方については、すでに、きょうこさんの手による、日本語のとても分かりやすいページがあるのでそちらを一覧することをお勧めします。takamiya.com 内、PlantStudio になります。

PlantStudio の紹介

先ほど書いたように、PlantStudio の日本語による分かりやすい紹介のページが既にありますので、そちらをご覧になることをお勧めします。また、PlantStudio ヘルプファイルのPlantStudio とはや、PlantStudio 早わかりにも目を通しておくとよいと思います。英語でよければ、Paul Fernhout 氏と Cynthia Kurtz 氏のウェブページに、「PlantStudio Features(特徴)」と「PlantStudio Screen Shots(スクリーンショット)」があります。興味があれば、「The History of PlantStudio」を部分訳したページもご参考にしてください。

PlantStudio の入手

PlantStudio の入手は、作者のページ中のダウンロードページから行なうことができます。ページ中ほど、「PlantStudio」とあるところの "kfps210.exe" をダウンロードします。バージョンは 2.10 になります。

インストール

"kfps210.exe" をダブルクリックすればインストーラが起動します。詳しくは、 インストール手順のページを見てください。

登録

PlantStudio は、現在、実質的にフリー化されていて、登録をしないで「試用」しつづけることも可能です。しかし、登録をしないと、使用中に登録を促すダイアログが表示されたり、出力した2D、3D画像にマークが表示されたりします。PlantStudio の登録コード(Registration Code)は、現在、作者自身により公開されています(つまり無料ですべての機能を使用できる)。登録のおこない方は、登録手順のページを見てください。

使い方

最初に書いたとおり、まずは、日本語によるとても分かりやすい使い方のページが既にありますので、そちらをご覧になることをお勧めします。

通常は、

などの方法で植物を作り、その後、そのパラメータをいろいろ調整して自分の好みの植物を作り出す、という手順になると思います。

このウェブページでは

PlantStudio は、400 以上もあるパラメータを初期条件として与え、それにもとづいて植物の生育をシミュレートします。人が指定するのはあくまで「初期条件」なので、シミュレートの結果として出来上がる植物が、いつも自分の思い通りのものになるとは限りません。これって、実際の植物の育成に似ていると思いませんか?(シミュレートなんだからあたりまえですね…)。実際の植物の育成と異なるのは、結果が出た後からでも、パラメータをいろいろ変更して試行錯誤することができることでしょうか。

最初は、出来上がった植物のここをこうしたい、と思っても、どのパラメータをいじったらいいのか分からないかもしれません。でも、いろいろさわっているうちに、なんとなく分かってくると思います。この Webページではおもに、パラメータをいじる時のコツみたいなものを書いてみたいと思っています。

PlantStudio は、現在開発が停止しているようで、最新版は ver2.10 になります。この Webページでの記事は、このバージョンにもとづいています。


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