エクスポート時の3Dモデルの回転・縮尺
(Reorienting 3D plant models during export)
別の3Dオブジェクトは異なる座標系を使うので、エクスポート先の3Dプログラムによっては、PlantStudio のモデルを相手の環境に適応してやる(reorient)必要があるかもしれません。あなたの3Dプログラムで、植物が上下逆さまだったり、異常に大きすぎたり小さすぎたりするような場合には、エクスポート時に特別に回転・縮尺を設定することができます。そうすることで、別のプログラムで取り込む際の手順を節約することができます。
回転のTips
(Tips on rotation)
上下逆さまの植物を修正するには、回転を180°に設定します。植物が横倒しの場合には、回転を90°に設定します。おそらく、これ以外の設定が必要になることはないでしょう。
縮尺のTips
(Tips on scaling)
ほとんどの3Dプログラム、3Dフォーマットで、縮尺(scale)が問題になることはありません。インポートの際、3Dプログラムは、その植物モデルを自分の縮尺に変換します。しかし、縮尺が大きな問題になることがあるかもしれません。例えば、 Bryce で、VRML形式の植物を読み込むと、植物が巨大化するので、エクスポートの縮尺を10%にしてやります。縮尺の問題が何も起こらないなら、縮尺の値は100%のままでよいです。