3Dオブジェクトの頂点をドラッグする
(Dragging points in a 3D object)
3Dオブジェクトで三角ポリゴンを作ってから、その頂点をドラッグして動かし、三角ポリゴンのサイズや位置を変更することができます。3Dオブジェクトを作る上で、頂点を移動しながらおもしろい3D図形を作り出すことは、重要な作業の一つです。
3Dオブジェクトエディタで3Dオブジェクトの頂点をドラッグするには
(To drag a point on a 3D object in the 3D object editor,)
- Drag mode
をクリックします。
- ドラッグするのが初めてなら、まず、頂点を大きめに表示するようにして、動かしやすくしてやります。頂点の表示サイズを変更するには、矢印
ボタンをクリックし、オプションパネルを開きます。それからポイントサイズ(Point size)の数値を変更します。(訳注:ver 2.10 では、
ボタンは見当たらず、はじめからポイントサイズ(Point size)の入力ボックスが表示されているようです)。
- 3Dオブジェクトのどれかの点の上にマウスカーソルを移動します。マウスカーソルが頂点の上に重なると、その頂点が赤色になります。カーソルの中央部に円があるので、この中に頂点を入れるように重ねます。
- クリック&ドラッグして頂点をX軸方向、Y軸方向に移動します。
あるいは、 - Shiftキーを押しながら、ないし右クリックしながら上方向にドラッグすると、頂点をZ軸方向の前方向(手前側)に移動できます。下方向にドラッグすると、後方向(背面側)に移動できます。
頂点のドラッグのTips
(Tips on dragging points:)
- Z軸方向に頂点を移動する場合、編集(Edit)パネルでは、その動きを見ることができません。なぜなら、Z軸方向の動きは、画面に垂直方向だからです。ビュー(View)パネルで3Dオブジェクトを少し回転させておけば、そこでZ軸方向の移動を見ることができます。Z軸方向に移動する時は、ビュー(View)パネルでその動きを確認してください。