3Dオブジェクトパラメータパネルを使う
(Using 3D object parameter panels)
3Dオブジェクトパラメータパネルは、植物の部分を表示するのに用いる3Dオブジェクトを表示するものです。
項目名(name)の下に3Dオブジェクトの画像(picture)とそのオブジェクトの名前(name)が表示されます。画像の下には、4つのコントロール(controls)があり、これは、2つの矢印(arrows)とプラス(plus)とマイナス(minus)から成ります。
3Dオブジェクトパラメータパネルで値を変更するには
(To change a value in a 3D object parameter panel)
- 3Dオブジェクト画像(picture)かその名前(name)上でクリックします(ないしTabキーでそのどちらかにフォーカスをあてEnterキーを押します)。3Dオブジェクト選択ウィンドウ(3D object chooser)が現れるので、表示される3Dオブジェクトのリストから使いたいものを選択してOKをクリックします。
- 「この植物で使われている3Dオブジェクトは現在のライブラリにはありません。(the 3D object in your plant is not in the current library)」とメッセージがでて、ここではい(Yes)をクリックすると、その3Dオブジェクトがライブラリに追加されます。通常は、3Dオブジェクトをライブラリに追加しておくとよいでしょう。3Dオブジェクトは、3Dオブジェクト移動ウィンドウ(3D object mover)を用いて後から削除することができます。
- OKの代わりに適用(Apply)をクリックすると、現在の植物上に異なる3Dオブジェクトを適用してみることができます。選択した3Dオブジェクトを現在の植物上に置いてみることができますが、このとき、3Dオブジェクト選択ウィンドウ(3D object chooser)を閉じてはいけません。適用(Apply)をクリックしてからそれをやめたくなったら、キャンセル(Cancel)をクリックし、それから(メインウィンドウの)メニューの編集(Edit)からUndoを選択します。3Dオブジェクト上でダブルクリックすると、簡単に適用(Apply)を行なうことができます。
- 3Dオブジェクト選択ウィンドウ(3D object chooser)で希望する3Dオブジェクトが見つからないなら、3Dオブジェクトを新規に作成したり、既存の3Dオブジェクトを変更したりできます。何もない所から新規に3Dオブジェクトを作成するには、新規(New)をクリックします。リスト中の既存の3Dオブジェクトをコピーするには、コピー(Copy)を、変更を行なうには編集(Edit)を、それぞれクリックします(詳しくは、3Dオブジェクトの編集(Editing 3D objects)を見てください)。
- 3Dオブジェクト選択ウィンドウ(3D object chooser)には、Undoボタンがないので注意してください。3Dオブジェクトを変更して、それを保存しないのなら、キャンセル(Cancel)をクリックして3Dオブジェクト選択ウィンドウ(3D object chooser)を終了します。「3Dオブジェクトライブラリが変更されています。保存しますか?(you want to save your changes to the 3D object library)」と尋ねてきたら、(変更を保存しない場合には)いいえ(No)をクリックします。
- 3Dオブジェクト選択ウィンドウ(3D object chooser)の移動(Mover)をクリックすると、3Dオブジェクトの移動ウィンドウ(3D objects mover)が開きます。選択ウィンドウに戻ると、3Dオブジェクトライブラリは再読み込みされます。
パラメータから3Dオブジェクトを削除することはできません。全ての3Dパラメータは、それに用いる3Dオブジェクトを表示したくない場合でも、その3Dオブジェクトを持っている必要があります。3Dオブジェクトを表示しないようにするには、3Dオブジェクトの大きさパラメータを0に変更します。
3Dオブジェクト画像を回転するには
(To move the 3D object around in the picture)
- プラス(plus)
をクリックすると拡大、マイナス(minus)
をクリックすると縮小になります。
- Ctrlキーを押しながら、画像内でドラッグすると、3Dオブジェクトを移動できます。
- 矢印(arrows)
をクリックすると、3Dオブジェクトを右/左に回転できます。ここでは、X軸周り(X direction)のみの回転になります。