アンドゥ上限値の変更
(Changing the undo limits)

PlantStudio は、複数回のアンドゥ(元に戻す)をサポートしています。アンドゥの操作にはたくさんのメモリが必要なものと少しのメモリですむものがあって、アンドゥの上限値には異なる2つの上限値があります。

例えば、ある植物の回転角度の変更を行なった場合、PlantStudioは、回転前の角度と後の角度を記録するだけなので、必要なメモリ量はとても少なくてすみます。一方、植物全体をコピーしてから、それをアンドゥーするような場合には、コピーした植物全体をメモリーに保存する必要があります。植物は、その大きさ(葉や茎などの量)によって5kから100kバイトのメモリを必要とします。それで、アンドゥ可能な動作を保存するのに、システムのメモリー量との兼ね合いを考えるならば、このような2つの上限値を用いて2層式のシステムを採ると、そのコンピュータで操作可能な最大限のアンドゥリストを引き出すことができます。

アンドゥリストが保持するアンドゥ可能な動作の絶対数を変更するには
(To change the absolute number of undoable actions the undo list keeps,)

アンドゥリストに保持する植物の数を変更するには
(To change the number of plants the undo list keeps,)

これらのアンドゥ上限値の設定許容範囲の上限は、様々なケースを考えてかなり高めになっています。植物のアンドゥ上限を高い値に設定する場合には、自分の環境で使用可能なメモリー量、(および他のアプリケーションを同時にいくつ起動しているか)に注意を払ってください。