画像の色深度を選択する
(Choosing picture color depth)
色深度(color depth)は、ビットマップで使用可能な色の数です。スクリーン上で表示可能な色数にかかわりなく、いくつかの色深度の選択肢から選択して、BMP画像をエクスポートできます。(この選択肢は、JPEGの出力では利用できません。JPEGは、24ビットカラーでのみ保存できます)。(画像をコピー、保存、印刷する時に表示される)画像のエクスポートオプションウィンドウで、色深度(Color depth)と書かれたところのドロップダウンリストから、エクスポートする画像の色深度を選択できます。このときいくつか注意すべきことを以下に記します:
- プログラムが、クリップポー度から、あるいは、保存したビットマップファイルから、画像を読み取る際、プログラムの種類によっては、その画像の色深度では読み取りできない場合があります。また、プリンタによっては、全ての色深度をサポー死していない場合があります。お使いのプログラムやプリンタについて、異なる色深度で試してみて、正しく機能するか見てください。たいていのプログラム、プリンタは、256色ビットマップ、24ビットビットマップをサポートしています。
- スクリーンの設定から(From screen)を選択した場合、スクリーンが現在どんな色深度をつかっていようとも、DDB(デバイス依存のビットマップ:device-dependent bitmap)を作り出します。PlantStudio は、コピーや印刷をする時、DDB を DIB(デバイス非依存のビットマップ:device-independent bitmap)へと変換するので、この設定を選択しておくと、ほとんどのシステムで、コピーや印刷を行なう場合、スクリーンの現在使っている色深度が使われることになるでしょう。スクリーンの設定から(From screen)の設定は、画像を保存する場合には使用できません。ビットマップファイルは、デバイス非依存でなければならないからです。