画像の解像度の選択(Choosing picture resolution)

(画像をコピーや保存、印刷する際に、)画像のエクスポートオプションウィンドウの解像度(ピクセル/インチ) (Resolution (pixels/inch) ) に数値を設定して、書き出す画像の解像度を指定できます。

PlantStudio 上で植物の画像を拡大/縮小する場合、そのたびごとに描きなおしが行なわれるので、いくら拡大/縮小しようとも、線はいつでも同じように滑らかです。しかし、画像を書き出した場合には、それを後から他のグラフィックプログラムで拡大して表示すると、少しギザギザが出るかもしれません。

書き出した画像を印刷に使う場合

書き出した画像を印刷に使うつもりならば、少なくとも、印刷に使用するプリンタの解像度と同じくらいの解像度を指定して書き出したほうがよいでしょう。例えば、ご使用のプリンタが 300×300dpi ならば、書き出す画像の解像度を少なくとも 300ピクセル/インチくらいにします。

お使いのプリンタの解像度がわからない時は、メニューのファイル(File)画像の印刷(Print Picture)をクリック、表示されるダイアログの Printer と記されたところ(青い字のところ)を見ます。##×## pixels/inch とか表示されていたら、最も小さい値の ## が標準のプリンタの解像度です。キャンセル(Cancel)をクリックして、印刷作業を中断しましょう。

書き出す画像をスクリーン表示のみに使用する場合

画像を拡大表示するつもりがないなら、書き出しの画像の解像度は、スクリーンの解像度の値で十分です(スクリーンの解像度は、先のダイアログの上の方の青い字の部分に表示されています)。しかし、画像のサイズがさほど重要でないならば、万が一に備えて、スクリーン解像度の2倍くらいの解像度で出力しておくとよいでしょう。書き出した画像をウェプ上でのみ表示するのならば、おそらく、ファイルサイズを小さくするために可能な限り小さい解像度にしておきたいでしょう。